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公益財団法人
埼玉県剣道連盟

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ご挨拶


公益財団法人
埼玉県剣道連盟杖道部

 部 長  瀧 澤  利 行


「杖道部紹介」

 この度、公益財団法人埼玉県剣道連盟のホームページ上に杖道部のページを新設いたしました。杖道部は創部10年を経ていよいよ盛んになり、すでに県内有段者は200名を超え、教士7段4名をはじめ、錬士6段、6段、5段を輩出し、全国でも有数の規模を擁しています。今後は本県連会員の皆様方のお力によりこのホームページを育てていければと存じておりますので、よろしくご指導をお願いいたします。
 杖道は、(財)全日本剣道連盟において、剣道、居合道とともに、3道の一つとして発展してまいりました。その理念と技法の体系は、約400年前の江戸時代初頭に夢想権之助勝吉(本姓・平野もしくは山本と伝わる)によって開創され、後に福岡黒田藩に伝わった「神道夢想流杖術」を基幹としつつ、その精神と術技の枢要を抽括した「全日本剣道連盟杖道」を通して普及されてきました。杖道は、4尺2寸1分(約128㎝)、直径8分(約24㎜)の白樫の杖と木刀による「形」の習得と錬磨を主体とする武道です。(財)全日本剣道連盟では、杖による単独基本動作、杖と太刀による相対基本動作、そして12本の形を通して杖道の深奥に達することができるよう日々研究と普及に努めており、本県連杖道部においてもその理解のもと、正しい全剣連杖道の修錬と普及を図っています。
 杖道は、神道夢想流の古歌にあるように「突けば槍、払えば薙刀、持たば太刀、杖はかくにも外れざりけり」と詠じられているように、剣、槍、薙刀等の諸技の長じたるところをとりつつ、柔術等の体術の要素も加味され、丸木の堅木ならではの独自の技法によって体系化された武道であり、剣道、居合道はもとより、諸種の武道の修行にあたっても大いに得るところがあるものと存じます。
 杖道の修行は、老若男女を問わず、また特に場所も選ばずに稽古が可能であり、地域、職域、学校、家庭と多くの場で展開が可能です。この杖道の修行を通して、杖道の理想である「人を傷つけず」「人を活かす」武の道を温ねていただくことを願ってやみません。